グラフィック×建築×ライティングその2
では、LIGHT DESIGNのオフィスでの打合せのはじまりです。
LIGHT DESIGNから始まったそのアイディアとはどんなものかを説明します。それは、規則的なパターンによって反復連続されたグラフィックをガラス全面に貼りつけることで、建物のファサードを構築しようとするものです。そのパターンを例えば「medical mall Tamaplaza」という小さな文字の反復連続にして、なおかつその小さな文字の反復連続を大きな文字のドットのようにレイアウトするというものです。


それは、一見すると何かの模様のようにしか見えません。しかし、昼間は太陽が当たることでその模様が建物に影を落とすことになり、夜はその中に仕込まれた照明でその模様が浮かび上がることになります。
昼間にここを訪れた人がふとした拍子に建物の壁面を見ると、そこには「medical mall Tamaplaza」と書かれた文字の影を見つけることがあるかもしれません。そして夜に通りを歩いていた人がふと見上げるとそこには大きく「MMTP」という文字が浮かび上がっている。そんなサプライズを仕掛けてみたい。そんな話しを東海林さんから聞き、面白いことを考えるなーって思ってたら実は「オーストリアにあるレントス美術館」のパクリなんだって聞かされ、ずっこけました(笑)。

しかし、この日はそれをさらに展開させていて、その小さな文字がミラーになっており、太陽の光で建物の壁面にはその文字の影が落ち、ミラーで反射した文字の光が歩道等に落ちるというのはどうかと説明を聞きながらオフィスにてその実験を見せられときには感動しました。(左写真の窓に貼っている文字がライトを照らすことで反射し、右写真のように壁に文字が浮かび上がりました。)
ただ三尾君の提案とは少しずれがあり、議論がなされましたが結論がつかず、三尾君は東海林さんから「これがうまくまとまれば、君はきっと有名になれる!がんばって!」と担がされ宿題になってしまいました(笑)。


