2007/1/26 金曜日

グラフィック×建築×ライティングその2

では、LIGHT DESIGNのオフィスでの打合せのはじまりです。

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LIGHT DESIGNから始まったそのアイディアとはどんなものかを説明します。それは、規則的なパターンによって反復連続されたグラフィックをガラス全面に貼りつけることで、建物のファサードを構築しようとするものです。そのパターンを例えば「medical mall Tamaplaza」という小さな文字の反復連続にして、なおかつその小さな文字の反復連続を大きな文字のドットのようにレイアウトするというものです。

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それは、一見すると何かの模様のようにしか見えません。しかし、昼間は太陽が当たることでその模様が建物に影を落とすことになり、夜はその中に仕込まれた照明でその模様が浮かび上がることになります。

昼間にここを訪れた人がふとした拍子に建物の壁面を見ると、そこには「medical mall Tamaplaza」と書かれた文字の影を見つけることがあるかもしれません。そして夜に通りを歩いていた人がふと見上げるとそこには大きく「MMTP」という文字が浮かび上がっている。そんなサプライズを仕掛けてみたい。そんな話しを東海林さんから聞き、面白いことを考えるなーって思ってたら実は「オーストリアにあるレントス美術館」のパクリなんだって聞かされ、ずっこけました(笑)。

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しかし、この日はそれをさらに展開させていて、その小さな文字がミラーになっており、太陽の光で建物の壁面にはその文字の影が落ち、ミラーで反射した文字の光が歩道等に落ちるというのはどうかと説明を聞きながらオフィスにてその実験を見せられときには感動しました。(左写真の窓に貼っている文字がライトを照らすことで反射し、右写真のように壁に文字が浮かび上がりました。)

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ただ三尾君の提案とは少しずれがあり、議論がなされましたが結論がつかず、三尾君は東海林さんから「これがうまくまとまれば、君はきっと有名になれる!がんばって!」と担がされ宿題になってしまいました(笑)。

 

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2007/1/25 木曜日

グラフィック×建築×ライティング(モダンデザインの逆襲)その1

道路側のガラスBOXのサインを検討するために、グラフィックデザイナーの三尾君を引き連れ、ライトデザインと打合せをするために、銀座にあるオフィスへ行って来ました。

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このガラスBOXというのは今回の建物のどこの部分になるかというと、メインエントランスのちょうど真上、3〜4階部分に建物に張り付く様な形であります。その内部に照明を仕込み、ガラス面にグラフィックの模様を貼ることで今までにない建物のファサードを検討しているので、今回の打合せになりました。

シンプルモダン、そんな時代はもはや古い!これからは「モダンデザイン」だ!!  と思う。。。 

最近の建築、インテリアの傾向としてグラフィックデザインと建築のコラボレーションが様々な形で行われています。それは、建築材料の多様化もあるのですが、流行として「シンプルモダン」から「装飾的な表現」が目立ってきたことが大きな要因な気がします。そうした流れはミラノ・サローネなどの国際的な展示会をみても顕著になってきています。去年末、東京ビッグサイトで行われていた建材展などでクロス(壁紙)等を見ましたが、クロスだけで十分に内装がつくれる!とびっくりしました。

「モダンデザイン」とは、鮮やかなテキスタイル(文様)類のものが多く、へんな話、イメージとして「ミッドセンチュリー」な感じがするものですかね。まあ、私もその辺はあまり詳しくないのですが(笑)。。。

建築としても10年以上続いたと思われるモノトーン・ミニマリズム、すなわち白を基調として極限までシンプル化した空間デザインに変化の兆しがみれはじめたと思います。色彩が復活し、フォルムが目立つようになってきた。そこにグラフィックというものがぴったりはまった。そんな感じだと思います。最近、雑誌でも見かけると思いますが 、そういう傾向はインテリア例えばカーテンやキッチンから始まり今ではオフィスやショップなどで徐々に目立ってきています。デザイナーでいえば、トード・ボーンチェや野老朝雄さんといったところが有名でしょうか。野老朝雄氏はHPがあるので検索してみてください。とてもきれいでいい感じです。(写真はボーンチェのカーテン?レリーフ?です。)

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今回のファサードの元々のアイディアはLIGHT DESIGNさんから頂いたのですが、そこにグラフィックを加えてコラボすることでもっといいものができるのではと思っています。 

さて、LIGHT DESIGNの東海林さんと辻さん、三尾君そして私を交えた打合せがはじまりです。次回はその内容をお伝えします。

 

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2007/1/24 水曜日

初です

1Fに入るサニタ(薬局)の設計と5,6階オーナー住戸の家具のデザインをしている長沼です。

気合を入れて今夜も@HAKです。

 

サニタの設計は、待合を出来るだけ広くとり、天井が高くとれないという空間的制約を、天井面を一部分鏡にすることで天井面が低く見えない開放的な空間になるように設計しました。

 調剤室も広くとり、境界をガラスにすることで待合室や外部に対してひらけた空間に見えるようにしてあります。

一つ一つ丁寧に、慎重に試しながら図面に落としてきたものが、実際に立ち上がった時にどのくらい効果があって、どのくらい思ったとうりになるのか、この現場が始まる直前の今、ハラハラドキドキしています。

 澤田氏の書いた記事にも書いてありましたが、今は薬局全体のグラフィックをどうするかを詰めています。

看板や待合内の壁や、パーティション等、いろいろなところに見尾君によって統一されたデザインのグラフィックが入ってくる予定です。

 グラフィックを建築に取り入れるのはかねてからやってみたかったことなので凄く楽しみです。

サニタの社長の津田さんも、他のサニタのスタッフの人たちも、薬を人に渡すまでの時間を出来るだけ短くして、来た人を待たせないように細かく導線を考えたり、待合を出来るだけゆったりした空間にするために事務所部分をできるだけ狭くしたり、いい薬局をつくるための努力をしています。

だからきっとサニタはいい薬局になると信じて澤田氏と共に頑張っています。

 

あと、桜井先生がbonnouの内容について聞きたいといってくださったので、

この機会にBONNOUについても書かせてもらっちゃいます!

 

BONNNOUは家具、インテリアデザイナーの私長沼とグラフィック、ウェブデザイナーの見尾と、同じくウェブデザイナーの景山と大工件インテリア、プロダクトデザイナーの秋山の4人で始めたプロジェクトで、

正式には

URBAN CULTIVATION PROJECT − BONNNOU

 といいます。

都市をたがやすプロジェクト-BONNNOU

108の部屋を改装します。

108は人間の煩悩の数からきています。普段抑えなくてはいけないとされている煩悩ですが、実はその煩悩にこそ生きる喜びや価値が詰まっているのではないか、人がそれぞれ抱えている色々な不安や悩みや欲など、一見無駄だと思えるものにこそ感動や価値があるのではないか。

それは部屋においても同じことがいえるのではないでしょうか。

多くの賃貸物件では、誰かに嫌われてしまうことを恐れるあまり、誰にも好きになってもらえない部屋ばかりになってしまっているのが現状です。

このプロジェクトでは、日当たりや立地条件にしか価値がない何の特徴もないような部屋ではなく、ある人にとっては無駄だと思えるような空間のつくりになったとしても、他の誰かにとっては凄く魅力的に映る、そういう部屋を提案していきたいと思っています。

価値観は人によって様々、服を買うときは自分の好みで選べるのに、それが部屋ではなぜできないのか?

BONNOUでは部屋を「選ぶ」ことがもっと楽しくなるような土壌を都市につくっていきたい。

「リフォーム」とだけ言ってどうでもいい空間をどうでもいい空間に戻してしまうのではなく、古くなってしまったモノに新しい価値を吹き込み、その部屋の住むであろう人の生活をより生き生きしたものにしたい。

無駄を肥やしに都市をたがやし、多様な住空間を提案していきたい、そのように考えて活動していきたいと思っています。

「cultivate」 から 「culture」へ

 BONNNOU PROJECT

ホームページは準備中なのでもう少しお待ちください。

BONNNOU ROOM01

BONNNOU open room party

 

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カテゴリ: 一般 | 投稿者:naganuma | コメント (0)

外構、水景が打合せ終盤に。

 

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外構・水景も工事はまだまだ続くのですが、ようやく全体打合せは終盤になりました。ここまでいやー長かったですね。でも、非常に楽しかった。ここだけでもお腹いっぱいです(笑)。ちなみに外構・水景というのは、今までお話してきた植栽や水盤など、基本的には建物の足回り部分のところですね。ただ今は昔と違い壁面緑化等、建物と別物とは考えられなくなってきました。

今回の照明デザインをしてもらっているLIGHT DESIGN代表の東海林さんいわく、「光(照明)の効果だけではいいものをつくることはできない。照明の力半分、それを受ける建築のテクスチャ(素材)の力半分ではじめて成り立つものだ」と。うーん。なるほどです。この話には妙に感動しました(泣)。人間関係もそうですよねーなんて感じで。つまり、ランドスケープ(外構)も同じことがいえるのです。

ちなみに「ランドスケープとは本来‘風景をつくる’ということなのに、なぜか日本では‘ランドスケープ=外構’というイメージになってしまっている。それは間違っている。」とそういえば、S2代表の杉浦さんがいっていました。「ランドスケープ(外構)」と書くとなんか文句言われそうです。

このへんでランドスケープ担当の山内先生と照明デザイン担当の辻さんの紹介をしておきます。

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まず山内先生の紹介です。山内先生(写真手前)は東風意匠計画代表でうちの事務所とは昔から付き合いがあるらしいです。今うちの事務所のある鷺沼メディカルモールの屋上庭園も設計されています。ちなみに「東風」と書いて「こち」と読むんです。うちの秋田はたまに「こいち」といっていますが(笑)。それと女性の方なのですが、男勝りの潔い設計をするとわかるようなわからないようなこともうちの秋田はいってました(笑)。ブログを自身のHPで書かれていまして、このTiについてもコメントを載せて下さっているので覗いてみてください。

http://coci.seesaa.net/p1040637.JPG

次に辻さん(写真奥)の紹介です。辻さんはLIGHT DESIGNという照明デザイン事務所の所員で女性の方です。LIGHT DESIGNさんとの仕事は今回がはじめてになります。今回一緒に仕事をすることになった経緯がほんとにひょんなことからでした。もともとうちの長沼君と辻さんが友達だったからです。うちの事務所は誰でもウェルカムなオープンな事務所なので、たまたま近くに住んでいる辻さんが事務所に遊びにきたのがきっかけでした(笑)。それからはあれよあれよという間に話しが進んでいきました。辻さんも非常に面白い方なんですが代表の東海林さんも大変、味のある方です。名刺から、年賀状等、会社パンフ、それこそコーヒーカップに至るまでとにかくいろんなものに凝りまくってます。今回LIGHT DESIGNさんと仕事したことは自分にとっては非常に勉強になりました。事務所としてのスタイル、スタンス等など。手がけている建物は、皆さんが一度は見かけたことあるものばかりです。HPを載せておきます。一度覗いて見て下さい。「who?」てページに仕掛けがあって面白いです(笑)。

http://www.lightdesign.jp/main/main.html

 

 

 

カテゴリ: 一般 | 投稿者:kanezashi | コメント (1)

2007/1/23 火曜日

お初です。

1Fに入るサニタ(薬局)の設計補助をしている澤田です。

昨日は、サイン看板の検討のため、グラフィックを担当している三尾君と、サニタの設計&オーナー家具を担当してる長沼さんと僕で原寸大を出力してみました。

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実際は、内部に照明を仕込み、乳白色のアクリル板越しに白い部分が光るのですが、やはり、画面で見るのとは違い、大きさや色や設置方法など色々収穫がありました。まだ、ロゴ自体も打合せ段階なんですが、外部の植栽越しに見える看板とサイン看板越しに見える店内は、かなりいいかも!と思いました。何より、こうやって1つの物事を決めていくのに、あーだこーだ言いながら、そして、時折脱線しながら造っていけることがとても楽しいです。

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現場が始まると、さらに大変だと思いますが、早く完成が見てみたいです。

太田さん(海成建設)頑張りましょう!!

 

カテゴリ: 一般 | 投稿者:sawada | コメント (2)
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