初です
1Fに入るサニタ(薬局)の設計と5,6階オーナー住戸の家具のデザインをしている長沼です。
気合を入れて今夜も@HAKです。
サニタの設計は、待合を出来るだけ広くとり、天井が高くとれないという空間的制約を、天井面を一部分鏡にすることで天井面が低く見えない開放的な空間になるように設計しました。
調剤室も広くとり、境界をガラスにすることで待合室や外部に対してひらけた空間に見えるようにしてあります。
一つ一つ丁寧に、慎重に試しながら図面に落としてきたものが、実際に立ち上がった時にどのくらい効果があって、どのくらい思ったとうりになるのか、この現場が始まる直前の今、ハラハラドキドキしています。
澤田氏の書いた記事にも書いてありましたが、今は薬局全体のグラフィックをどうするかを詰めています。
看板や待合内の壁や、パーティション等、いろいろなところに見尾君によって統一されたデザインのグラフィックが入ってくる予定です。
グラフィックを建築に取り入れるのはかねてからやってみたかったことなので凄く楽しみです。
サニタの社長の津田さんも、他のサニタのスタッフの人たちも、薬を人に渡すまでの時間を出来るだけ短くして、来た人を待たせないように細かく導線を考えたり、待合を出来るだけゆったりした空間にするために事務所部分をできるだけ狭くしたり、いい薬局をつくるための努力をしています。
だからきっとサニタはいい薬局になると信じて澤田氏と共に頑張っています。
あと、桜井先生がbonnouの内容について聞きたいといってくださったので、
この機会にBONNOUについても書かせてもらっちゃいます!
BONNNOUは家具、インテリアデザイナーの私長沼とグラフィック、ウェブデザイナーの見尾と、同じくウェブデザイナーの景山と大工件インテリア、プロダクトデザイナーの秋山の4人で始めたプロジェクトで、
正式には
URBAN CULTIVATION PROJECT − BONNNOU
といいます。
都市をたがやすプロジェクト-BONNNOU
108の部屋を改装します。
108は人間の煩悩の数からきています。普段抑えなくてはいけないとされている煩悩ですが、実はその煩悩にこそ生きる喜びや価値が詰まっているのではないか、人がそれぞれ抱えている色々な不安や悩みや欲など、一見無駄だと思えるものにこそ感動や価値があるのではないか。
それは部屋においても同じことがいえるのではないでしょうか。
多くの賃貸物件では、誰かに嫌われてしまうことを恐れるあまり、誰にも好きになってもらえない部屋ばかりになってしまっているのが現状です。
このプロジェクトでは、日当たりや立地条件にしか価値がない何の特徴もないような部屋ではなく、ある人にとっては無駄だと思えるような空間のつくりになったとしても、他の誰かにとっては凄く魅力的に映る、そういう部屋を提案していきたいと思っています。
価値観は人によって様々、服を買うときは自分の好みで選べるのに、それが部屋ではなぜできないのか?
BONNOUでは部屋を「選ぶ」ことがもっと楽しくなるような土壌を都市につくっていきたい。
「リフォーム」とだけ言ってどうでもいい空間をどうでもいい空間に戻してしまうのではなく、古くなってしまったモノに新しい価値を吹き込み、その部屋の住むであろう人の生活をより生き生きしたものにしたい。
無駄を肥やしに都市をたがやし、多様な住空間を提案していきたい、そのように考えて活動していきたいと思っています。
「cultivate」 から 「culture」へ
BONNNOU PROJECT
ホームページは準備中なのでもう少しお待ちください。

