2007/1/30 火曜日

現場進行状況その9(南側壁面緑化と特殊照明)

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現場で打合せをしている最中に、山内先生の立会いのもと、南側の壁面緑化に植物が植えられました。今は内側からしか見れないため、部分しかその状況を把握できませんが、足場がとれたらどんな感じになるかドキドキです。いやー楽しみです。

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それと西側のアウトフレームになっている梁の上に特殊照明がとりつけられました。この照明にはホントに焦らせられました。なぜなら、LIGHT DESIGNさんご指名の代物で、しかも設計段階ではまだ発売日未定というものだったからです。当然のごとく、電気工事をしている業者、国際電工の石坂君(別名:いじめられっこ1号)からは器具変更願いがだされていたのですが、それを辻さんの方で受け入れてくれませんでした。そんなことをすったもんだしているうちにようやく発売が決定したのが去年の末。しかし、問題はここからなんです!足場が解体されるまでにその器具を設置しないとものすごく工事が遅れ、ものすごく費用がかかってしまう。しかし、早く納入しないといけないにも関わらず、この照明といったら外国からの輸入ものでしかも中国経由のため正確な納入日時が決められない。全てがうまくいけば1/27の午前中というぎりぎりもぎりぎり、冷や汗たらたらもんのもので、石坂君はもう夜も寝れない日々が続いていました(笑)。「どうか照明が届きますように。。。」と毎日お宮参りです。

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おかげで石坂君の願い叶って、最短時間の1/27の午前中に器具が届きました。これはもう奇跡といっていいでしょう。たぶん、彼は一生分の運を今回で使い果たしたと思います。かわいそうに。。。(笑)(写真は安堵の表情を浮かべる石坂君です。)

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2007/1/29 月曜日

現場進行状況その8(空が青い)

先週末に、バルコニーにガラスの手摺がとりつけられました。最初は全然気がつきませんでした。なんか、変なところで空が青く見える。。。。なんて思ってたらガラス手摺じゃん!って感じです(笑)。

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なぜ気づかなかったか。それは、私がどんなガラスか知らなかったからです(笑)。設計してるのに知らないなんてと思われそうですが、このガラスもかなり特殊なものでうちの秋田が最後までこだわった代物だからです。このガラスをつくれるのはタミヤガラスというメーカーのみらしく、そんなにこだわるガラスとはいったい???。。。。と頭を悩ましていました(笑)。このガラスも建物の全景が姿を現した時、どんな感じで見えるのか楽しみです。

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現場進行状況その7(SOHO&賃貸住戸内装)

とにかく、各階で内装、外装が急ピッチで仕上がっていってます。(下の写真は3階SOHO共用廊下部分です。奥がサロンになり、TV等が取り付けられる予定です。)

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今回はSOHO&賃貸住戸の内装の状況です。こちらも建物同様に白いです(笑)。でも、明るくて清潔感があっていい感じです。

 

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SOHOと住戸は3階、4階合わせて12戸あります。プランのタイプとしては大きく3タイプあります。しかし、細かく分けると何タイプになるかわからなくなってきました(笑)。それは、UBに窓の有無タイプにも分けることができますし、同じプランでも塗装とコンクリートの打放しの範囲を変えたりしてみたからです。

本日、キッチンが搬入予定です。このキッチンはHAKオリジナル仕様で、どんな感じで仕上がっているか大変楽しみです。「買いたい!」という方はHAKまで連絡下さい(笑)。

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2007/1/28 日曜日

現場進行状況その6(白い建物)

建物の足場が徐々に外され、その白い空間がようやく姿を現し始めました。

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 写真にあるのはメインエントランス部分です。そこは4階までの吹抜けの空間となっており、思っていた以上に気持ちのよい空間となっています。現場を見に行った時、思わず「おわっ!ひろいっ!」っていってしまいました(笑)。

また、今回はただの白い塗装だけではなく、その塗装の上から光触媒なるものをさらに吹付けています。一度は聞いたことがあるかもしれませんが、光触媒とはその主な成分が酸化チタンです。その酸化チタン光触媒は光を吸収すると大きく2つの機能を発現します。1つは強い酸化作用 、2つに超親水作用です。建築で利用されているのは超親水作用になります。その作用は自動車のバックミラーでも利用されていますが、水がはねついても表面で水滴とはならず、そのまま流れ落ちるので雨で定期的にこのような水が流れることにより、表面が洗浄され、いわゆるセルフクリーニング作用をもつことになります。つまり、太陽が昇り雨が降る限り半永久的きれいな状態を保つことができるのです。。。メンテはいりますが(笑)。写真はその光触媒を職人さんが吹付けている状況です。

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ちなみにテナントからエントランスホールを見ると下の写真のような感じです。(写真は2階の桜井先生のところから見た写真です。)

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オーナーさんが現場に。

1/25にオーナーさんが現場を見に来られました。

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これまでに何度か現場を見られていましたが、今までは足場があったりサポートや型枠があったりとなかなかその空間を体感することができませんでした。しかし、ここにきてようやくそれらが外され、スケルトン状態ですがその空間を体感できたと思います。今まで以上に時間をかけてじっくり見られていたその姿がとても印象的でした。

 オーナーさんはあっちにこっちに移動しては考え込んでしました。今まで私たちと何度も打合せを重ね、自分の中にできあがったイメージと実際の空間を重ね合わせていたのだと思います。

いい建築をつくりたいと思うのならば、どうしたらいいのか。それはいい建築の空間を体感することだと思います。本に載っている写真をいくら見ても所詮は視覚を働かせることしかできません。空間を体感すること。それは空間を五感で感じるということです。いい空間というのは、一つの要素では成り立っていません。その空間、場所でしか感じることができないものをどれだけ引き出せるか、それが一番大切なことだと思います。

 

ひと昔前は、その場所性を無視した開発が至るところで行われていたと思います。風土や土地を画一的にしかとらえていない建物はそこでなければ成り立たないわけではなく、平地だろうが斜面地だろうが関係がない。そんな建物が今でもたくさんあります。日本には四季があり、日本人は昔から自然を神聖なものと考えていたので、いかに住まいに引き込むか、取り入れるかを考えてきました。例えば坪庭もそうですし、障子もそうです。もともと、ゲニウス・ロキ(地霊)というものを大切にしてきたのだと思います。

一見、モダンでスタイリッシュな建物でも、見た目や機能、ディテールにしかこだわりやコンセプトがない建物はつまらないものです。しかし、設計手法としてコンセプチャルになればいいということでもなく、大事なのはその風土や場所性、文脈を考慮することであると思っています。

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