医療メディエーター?
事務所では相変わらずJ−WAVEが流れています。
設計をしながら聞いているといろいろな話題が耳に入ってきます。
医療メディエーターという聞きなれない単語だったので聞き流していたのですが、その内容が大変興味深いものでした。
最近は建築においても、施主と建築家をつなぐコーディネーターが流行っています。ただ、この医療メディエーターとは重みが違いますが。。。
以下は「J−WAVE 15MINUTES」からの抜粋です。
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/what/15/index.htm
医療メディエーターが持つ可能性とは?
本来あってはならない医療行為に伴う事故やミスは、依然として、後を絶たず、裁判へと発展するケースが急増しています。その数、1年間におよそ1100件以上にものぼるそうです。裁判に持ち込んだとしても、結果が出るまでには長い時間、そして、かなりの費用がかかってしまい、さらに、満足した結果が得られるとも限らないのが現状です。こうした中、今、注目を集めているのが、医療をめぐるトラブルを裁判ではなく、話し合いによって解決へと導く存在、「医療メディエーター」です。
以下は「OhmyNews」からの抜粋です。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080323/22441
メディエーターは英語で仲介者、調停者の意味で、医療者側と患者の間に入り、中立的な立場で両者の「橋渡し」を担う。「日本医療メディエーター協会」(理事長・高久史麿自治医科大学学長)が発足し、本格的な人材育成と資格認定がスタートする。
医療メディエーターとは、いわゆる医療版ADR(=Alternative Dispute Resolution、裁判外紛争解決)制度のなかで、医療事故等が原因で患者と病院の間でトラブルが発生した際、話し合いによる解決に導く仲介役のことです。訴訟ではなく、裁判外での医療紛争解決に役割を果たす人材、と位置づけられます。
この医療版ADR制度で特筆すべきことは、不幸にして生じた医療事故を真正面から捉え、患者側と医療側が同じテーブル(同等)につき、忌憚ない意見を交わし、解決策、そして二度と同じような事故が起きないよう、再発防止策を見出そうとするものです。
この仲介役となる医療メディエーターが日本で広く社会に認知され、活躍できるまでにはいくつかの障害があります。初めから完璧というよりは、「考えながら走る」勇気が必要かもしれません。